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深川萩五窯

坂倉新兵衛窯

坂倉善右衛門窯

坂田泥華窯

新庄助右衛門窯

田原陶兵衛窯

萩焼は、豊臣秀吉が朝鮮に出兵した文禄、慶長の役(1592~98年)の折、毛利輝元公が朝鮮李朝の陶工、李勺光、李敬を日本に招致したことに始まります。 その約半世紀の後、李勺光の子、山村新兵衛光政(正庵、作之允)の高弟、蔵崎五郎左衛門・赤川助左衛門・助右衛門の一統らが、藩の許しを得て深川三之瀬の地に移り、窯を築きました。その後明暦三年(一六五七年)には山村新兵衛光政の子、山村平四郎光俊も移住し、「三之瀬焼物所惣都合〆」を命じられ、藩の御用窯として「三之瀬焼物所」が創業。これが萩焼深川窯の始まりといわれています。

VIDEO: MAKOTO YASUMORI

展覧会情報

各窯、作陶家の展覧会をご案内します

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〜うつわの秋2024 特別企画 川床喫茶 御予約受付中〜

いよいよ来週末から開催される長門湯本温泉での深川萩企画展「うつわの秋」。初日となる9月14日(土)には、音信川に浮かぶ川床にて1日限りの「川床喫茶」が開催されます。

https://yumotoonsen.com/events/kawadokokissa2024/

毎年ご好評いただく「川床喫茶」を、今年も一日限定にて開催いたします。川床を茶室に見立てて、深川萩の作家がおもてなしする特別な体験。深川萩で味わうお抹茶を、間近に流れる音信川のせせらぎとともにお楽しみいただけます。
※時間帯によってはすでに満席の回もございます。予めご了承ください。

【うつわの秋 特別企画 川床喫茶】
日時:9月14日(土)
①14:00〜14:50
②15:00〜15:50

会場:界 長門 川床
受付:事前予約制・ご予約受付中
料金:1名につき5000円(お抹茶・和菓子・お土産付き)
※一回のご利用につき川床貸切50分
※各回最大3組・各組4名様まで
※雨天中止

詳細・ご予約は下記のURLよりお申し込みください。
https://yumotoonsen.com/events/kawadokokissa2024/

うつわの秋2024特設サイト
https://fukawahagi.jp/utsuwanoaki2024/

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【長門湯本温泉 うつわの秋 2023 ~秋暁~ 開催のお知らせ】

長門湯本温泉の秋、今年も約360年の歴史を誇る深川萩と茶の湯の文化が温泉街に豊かな彩りを加えます。「うつわの秋」では、秋の温泉街を舞台に、隣り合う窯元集落である三ノ瀬に続く深川窯の伝統、そこに息づく作り手の気品をそのままに味わっていただく時間をお届けいたします。

うつわの秋2023 特設ページ
https://fukawahagi.jp/utsuwanoaki2023/

2020年より始まった「うつわの秋」は、深川窯の全5つの窯元、8人の作家が長門湯本温泉街に出展し、三ノ瀬に息づく萩焼文化を温泉街で体験する初めての催しで、本展で4回目をむかえます。
今年のテーマは「秋暁(しゅうぎょう)」。メイン会場となる「恩湯」では、深川萩の伝統的な技術・素材による「明けの器」を展示いたします。
 「おとずれ堂」では茶陶やオブジェ等、より作家性の強い展示、「cafe&pottery音」ではカップやお皿等より日常に取り入れやすい作品の販売を行い、また、温泉街の店舗でも萩焼にまつわる企画を同時に展開するなど、萩焼の魅力を幅広くお楽しみいただける内容となっております。是非あわせてご覧ください。

———–うつわの秋 概要———-

【期 間】
2023年9月16日(土)〜9月25日(月)
【会 場】
長門湯本温泉
1. 立ち寄り湯 恩湯(午前10時30分〜午後5時30分、会期中無休)
2. おとずれ堂ギャラリー(午前11時〜午後6時、休:火・水・木)
3. cafe&pottery音(午前10時〜午後4時、休:水・木)
【出 展】
坂倉新兵衛窯
坂倉善右衛門窯
坂田泥華窯
新庄助右衛門窯
田原陶兵衛窯
【主 催】
萩焼深川窯振興協議会、長門湯本温泉まち株式会社

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お問い合わせ

ご質問や取材のご依頼はこちらから

主催:萩焼深川窯振興協議会 運営協力:長門湯本温泉まち株式会社

Copyright © 萩焼深川窯振興協議会 All rights reserved.

十六代 坂倉新兵衛  

1983年 山口県長門市に生まれる 父は十五代坂倉新兵衛

2007年 東京藝術大学美術学部彫刻科卒業

2009年 同大学大学院彫刻専攻修了

2011年 京都市伝統産業技術者研修修了

    帰郷 作陶に入る

2017年 明日への扉(ディスカバリーチャンネル) 出演

2019年 長門市役所新庁舎 陶壁

          ブレイク前夜(BSフジ) 出演

          現在形の陶芸萩大賞V 佳作

2020年 初個展 開催(新宿柿傳ギャラリー)

2022年 坂倉正紘展(山口井筒屋)

    萩 坂倉正紘展(日本橋高島屋)

2023年 萩 坂倉正紘展(京都高島屋)

    萩 坂倉正紘展(横浜高島屋)

2024年 十六代 坂倉新兵衛を襲名

坂倉一渓

1949年 山口県長門市に生まれる 父は十四代坂倉新兵衛

1972年 東京藝術大学彫刻科 卒業

1974年 同大学院陶芸専攻 修了

1978年 十五代坂倉新兵衛を襲名

1984年 日本工芸会正会員

1989年 山口県藝術文化振興奨励賞

1993年 ロサンゼルス日米文化会館に於いて個展

1997年 ニューヨーク深川萩四人展に出品

1998年 明治村茶会にて野点席、立札席担当、及び歴代展

2000年 パリ萩焼四百年展に出品

2004年 山口県選奨受賞

2009年 東京、山口で還暦展開催

2012年 日本工芸会理事就任、日本工芸会山口支部幹事長

2013年 山口県指定無形文化財「萩焼」保持者認定

2014年 佐川美術館にて「新兵衛の樂・吉左衛門の萩」展

2019年 旭日双光章受章

2024年 新兵衛を正紘に譲り、改号。坂倉一渓と名を改める。

坂倉善右衛門 十代

1969年 山口県長門市生まれ

1994年 神戸芸術工科大学 工業デザイン学部 卒業

1996年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了

2006年 十代坂倉善右衛門 襲名

2009年 「山口伝統工芸展」朝日新聞奨励賞

2013年 「陶美展」入選 
        「萩の陶芸家たち展」審査員特別賞

2014年  萩大賞展 審査員特別賞

2017年 日本伝統工芸展入選 

2020年 山口伝統工芸展 朝日新聞社賞

2021年 山口伝統工芸展 支部長賞
    日本工芸会正会員認定

坂田澄治

1978年 十五代坂田泥華(慶造)の次男として生まれる

2012年 京都市伝統産業技術者研修 修了

2012年   京都堀内長生庵に内弟子入塾、兼中斎宗匠、

            分明斎宗匠に師事

2016年 三ノ瀬に帰郷し、萩焼深川窯にて作陶に入る

2019年 長門市役所新庁舎 陶壁

新庄貞嗣 新庄助右衛門窯 十四代

1950年 十三代寒山(忠相)の長男として生まれる

1977年 東京藝術大学大学院彫刻専攻修了

1978年 京都市工業試験場陶磁器研修生修了

1980年 日本伝統工芸展入選(以後も入選を重ねる)

1982年 山口県美術展最優秀賞(同八四年)

1983年 日本工芸会正会員/防長青年館陶壁(山口市)

1987年 山口県芸術文化振興奨励賞

1991年 山口県社会福祉会館陶壁(山口市)

1993年 大英博物館収蔵

1994年 下関社会保険健康センター陶壁

1997年 ニューヨーク深川萩四人展に出品

2000年 パリ萩焼四〇〇年展に出品

2005年 山口県選奨受賞

            世界陶磁ビエンナーレ国際ワークショップ

           (韓国)参加

2009年 慶尚南道茶碗展(韓国)セミナー講演

          「萩藩御用窯と銘茶器」〜伝統の萩焼〜展

          (毛利博物館)

2016年 日本工芸会理事就任、日本工芸会山口支部幹事長

2018年 山口県指定無形文化財「萩焼」保持者認定 

新庄紹弘

1985年 新庄助右衛門窯十四代貞嗣の長男として生まれる

2010年 早稲田大学卒業

2013年 京都市伝統産業技術者研修修了     

          父のもとで作陶を始める

2017年 萩傳流 -若手作家六人展 ―

          (新宿柿傳ギャラリー)

2019年 長門市役所新庁舎 陶壁

田原陶兵衛 十三代

1951年 十二代陶兵衛の長男として生まれる

1975年 武蔵野美術大学大学院修了
           これより二年間唐津にて修行 師 中里重利先生

1977年 荒川豊蔵先生のもとに互窯会結成

1980年 東大寺落慶に際し数茶碗献納

1985年 東京日本橋高島屋にて個展
           (以後、各地にて個展)

1988年 伊勢神宮に壺献納

1990年 日本伝統工芸展入選
           (以後、入選を重ねる)
             長門市教育文化振興奨励賞

1992年 十三代陶兵衛を襲名

1993年 日本工芸会正会員

1997年 ニューヨーク深川萩四人展に出品
           シアトルにて個展

1999年 山口県芸術文化振興奨励賞

2000年 『やきもの探訪』(NHK-BS)出演
            パリ萩焼四〇〇年展 に出品

2011年 還暦記念展を各地にて開催

2015年 芸術文化功労 山口県選奨

田原崇雄

1982年 十三代陶兵衛の長男として生まれる

2005年 東京藝術大学彫刻科卒業 / 卒業制作菅原賞

2007年 同大学大学院美術研究科彫刻専攻修了

            横浜美術短期大学にて非常勤助手勤務(〜22年)

2010年   美濃にて修行(師豊場惺也先生)

2011年   父十三代陶兵衛に師事作陶に入る

2016年   日本伝統工芸展入選(8回)

    山口県美術展優秀賞

2017年   京畿国際陶磁器ビエンナーレ二〇一七出品(韓国)

2018年   エッフェル塔茶会及びフランス各地での展示と講演

2019年   山口伝統工芸展日本工芸会山口支部長賞

            長門市役所新庁舎陶壁/ 日本工芸会正会員

2020年   日本陶磁協会現代陶芸奨励賞

2022年 法基陶磁国際公募展 大賞

2023年 現在形の陶芸 萩大賞展Ⅵ 佳作